当院でのリハビリテーションの内容

医師の指示により、その疾患の回復の促進、再発予防などを目的にリハビリテーションを行っていきます。

日常生活への復帰、今後の健康寿命を伸ばすこと、スポーツ復帰など幅広いリハビリテーションを提供いたします。

ご自身の身体を知っていただき、セルフケアを行っていくことも治療の大切な側面となります。

患者様の生活背景やその疾患に至った経緯、そのようなことも詳しくお聞かせいただき、

個々の患者様に合ったオーダーメイドのリハビリテーションを提供してまいります。

リハビリテーション紹介

当院でのリハビリは担当の理学療法士による、問診での症状の確認や今までの経過などの情報収集から開始します。その上で各検査や測定による詳細な状態の把握を行い、それらに基づく個別のリハビリを行っていきます。症状改善のために定期的なリハビリ計画の見直しも行い、効果的なリハビリが提供できる環境作りをしています。

通院リハビリでは限られた時間の中で症状を改善させていくためにセルフケア(生活上の心がけや、適切なセルフエクササイズ)が重要になります。当院では必要な方に対して、リハビリ前後で指導した内容を実際に行なっていただき、セルフケアの質や量が充実するように取り組んでいます。その結果として、自宅でも自身の身体に合ったリハビリテーションが行えるように支援し、症状再発がないように心がけています。

リハビリテーション紹介
リハビリテーション紹介

物理療法機器紹介

SSP複合治療器 
アステオ

低周波治療器の最高峰で深部まで電気を流して痛みをブロックできるSSP治療器です。

SSP療法は、中国の針麻酔をベースに、「刺さない針治療」という発想から開発された治療法です。
SSPの電極は電流が流れやすい材質を使っており、電流が電極の先端部に集中して針で皮膚を刺激したときと同じような刺激を与えることができます。
SSPは痛いというイメージがなく、針が苦手な方にも安心です。

●SSP療法+MC(微弱電流療法)の治療

急性期の損傷部位には、疼痛緩和、創傷治癒の効果が期待できるMCと、SSP療法の遠隔点による全身に対する疼痛緩和を行います。

足関節捻挫や肉離れなど、今までは安静にして治癒を待つしかなかった外傷の急性期治療に効果的です。

他にも、SSPと違うエネルギーを組み合わせることによって、

疼痛緩和 / 筋力アップ / 筋緊張緩和 / 機能回復 / 免疫力の増加 / 冷え性の改善 / 姿勢改善 / 腰痛・肩こり改善 / ダイエット などの効果があります。

乾式ホットパック装置
ミナホット MH-20

加温したパックを患部に当てるだけで、気持ちよく温熱治療をおこなうことができます。

血流を増加させ、痛みを和らげます。

運動療法前に行うと、訓練がより効果的になります。


適応症

    腰痛

    坐骨神経痛

    頚椎症

    変形性関節症 等

能動型自動間欠牽引装置 腰椎用
スーパートラック ST-3L

腰椎を牽引することにより、神経の圧迫を除圧し、血流を促進し、関節可動域を改善して、腰痛を和らげます。

座席に座りベルトを締めるだけで、全て自動的に効果的な牽引治療をおこなうことができます。


適応症

    椎間板ヘルニア

    坐骨神経痛

    腰痛 等



能動型自動間欠牽引装置 頚椎用
トラックタイザー TC-C1

頚椎の変形を矯正し、神経の圧迫を除圧して痛みを和らげます。

従来の頸椎牽引装置とは異なり、シートの傾きを自動制御することで、個々に最適な牽引ポジションを提供でき、効果的な牽引治療をおこなうことができます。


適応症

    頸肩腕症候群

    頚椎症

    頸椎ヘルニア 等